平成22年7月    HOME

1 新学習指導要領への対応について

 ○ 完全移行にむけて、問題点は出てきていないのか
 ○ 教職員の多忙化、長時間労働が懸念されますが、実態はどうなっているのか
 ○ ゆとり教育をどのように評価しているのか

2 真名川水辺の楽校について

 ○ 子供達が身近な水辺での自然体験活動を推進することを目的で作られたと聞いていますが、活動はしているのか
 ○ 利用人数は把握されているのか
 ○ 施設の管理体制は、どのようになっているのか  

3 道の駅について

 ○ 結ステーションを道の駅として登録申請する考えは  

4 2巡目国体について

 ○ 「福井国体ビジョン」では、既存施設の有効活用を原則とするとなっています。国体の会場となりうる大野市内の既存の競技施設はどこか   
 ○ 競技会場誘致について大野市の意向を決定するのは、いつか
 ○ 検討委員会等を設置する予定はあるのか

 

 

 

新学習指導要領への対応について

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◇完全移行にむけて、問題点は出てきていないのか

【質問】

 戦後日本の教育システムは、全国的に統一 され均質な人材を育成し、高度工業化社会の 実現に貢献してきました。 しかしながら、戦後60年以上経過した昨今、学力の低下、いじ め、不登校、家庭や地域の教育力の低下など、 さまざまな教育問題が生じてきております。
また、大学進学率は上昇したものの、学生の 質の低下が危惧されています。
 こうした状況の中、文部科学省は、子供た ちに確かな学力を確立させるため、平成20年 3月に新学習指導要領を公示し、授業時間数 の増加などを打ち出しました。
 大野市におきましても、小学校では平成22 年に、中学校では23年に新学習指導要領に移 行されることになります。
 そのような中、昨年度から小・中学校とも に移行措置期間に入っているとの事ですが、 円滑な完全移行に向けて、問題点や課題は出 てきていないのかお伺いいたします。 
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【答弁】

●教育長(松田公二君)
 新学習指導要領が告示された時に、問題点として挙げられたことが2点ありました。その1つは、新学習指導要領の内容に対応するために、移行期間中の学習すべき内容の漏れが出ないかという点であります。この点については、国から全児童生徒に補助教材が配付され、新たに加わる学習内容を履修できることになりました。これにより、全児童生徒が新学習指導要領の下で無理なく学習できるようになっております。
 問題点の2つ目は、新たに加わる学習内容に対応した教具や備品の整備など教育条件に関する点であります。この点につきましては、大野市教育委員会としましても学習内容が増加する算数・数学科、理科を中心に教具や備品など教育条件整備のための予算措置をさせていただきました。これにより小学校理科においては、人体の構造模型や手回し発電機、送風器などの備品が各校で購入されております。また小学校5・6年生で年間35時間実施されるようになる外国語活動に対応できるよう、市単独のALTも継続雇用をお願いしているところでございます。
 このように、新学習指導要領への完全移行に向けての問題は、国や市の対応により現在のところはございません。
 
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◇教職員の多忙化、長時間労働が懸念されますが、実態はどうなっているのか

【質問】

 これまでも、教職員の長時間・過密労働など問題になっています。さまざまな 調査によっても、一日平均9時間を大きくうわまわり、家に持ち帰って仕事をする教職員も少なくないと聞いています。
新学習指導要領実施になりますと、教職員の多忙化や長時間労働に拍車がかかるのでは無いかと危惧されますが、実態はどうなのか、お伺いします。
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【答弁】

●教育長(松田公二君)
 学習指導要領の改訂の有無にかかわらず、多忙な毎日を送っているのが現状だと思います。その一例を申し上げれば、分かりやすい授業をつくるために学校に残って教材研究をしたり、子供たちのノートを家庭に持ち帰り赤ペンでコメントを書き入れたり、休日に部活動の指導をしたりするなど、勤務時間の枠を越えて努力する教職員の姿が多く見られます。それは子供たちのために質の高い教育を追究する熱意ある教師の姿を映し出しているものであり、ただ感謝するばかりであります。  教育委員会としましては、少しでも多忙化を解消するために、教職員用のパソコンを配備させていただいて事務の効率化に配慮したり、長期休業等を利用して心身共にリフレッシュしたりすることを進めております。



 
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◇ゆとり教育をどのように評価しているのか

【質問】

 ゆとり教育で学力が低下したとかいろいろ言われていますが、大野市教育委員会としては、これまでのゆとり教育をどのように評価しているのかお伺いします。     トップへ

【答弁】

●教育長(松田公二)
 まず「ゆとり教育」という言葉でありますが、この言葉は、現行の学習指導要領が提唱する「生きる力」を育成するためのゆとりある教育活動に対する一般的な呼ばれ方でありますので、ご理解をお願いします。  さて、そのゆとり教育は基礎的・基本的内容の確実な定着と、自ら学び、自ら考える主体的な学習態度を育成することに重点を置いています。そのために、一人一人の学びの過程を大切に見守り、学んだ知識が生きて働く力となるよう体験活動を尊重してまいりました。この考え方や方向性は、今後も引き続き継承していくべきものだと考えています。  大野市教育委員会としましては、ゆとり教育で培った学び方を生かしながら、新学習指導要領の全面実施に対応していきたいと考えております。  
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真名川水辺の楽校について

◇子供達が身近な水辺での自然体験活動を推進することを目的で作られたと聞いていますが、活動はしているのか

【質問】

 子供達が身近な水辺での自然体験活動を推進することを目的で作られたと聞いていますが、活動はしているのかお伺いします。      トップへ

【答弁】

●建設課長(佐子重夫)
 原則として、利用に関しては利用者の自主性に任せることとし、その安全管理について自ら責任を持つこととしております。しかし利用促進を図るために、平成16年度の一部供用を始めたときから、イベントの企画や運営などの利用に関し「真名川水辺の楽校ビオフレンズ」に委託もしております。  これまでの子供の体験学習としてのイベントの主なものは、平成17年度の水辺探検隊や水辺の石などを活用したものづくり、平成18年度の川遊びする子供たちの養成塾、平成19年度・20年度のバイカモの保全活動などがあります。    トップへ

◇利用人数は把握されているのか

【質問】

 利用人数は把握されているのかお伺いします    トップへ

【答弁】

●建設課長(佐子重夫)
 真名川水辺の楽校ビオフレンズが企画・運営するイベントは、それぞれ20から30人程度の子供たちの参加があったと報告を受けておりますが、これ以外の利用人数については把握しておりません。    トップへ

◇施設の管理体制は、どのようになっているのか

【質問】

 施設の管理体制は、どのようになっているのかお伺いします。     トップへ

【答弁】

●建設課長(佐子重夫)
 水辺の楽校の管理につきましては、真名川水辺の楽校ビオフレンズが、堤防や河川敷の遊歩道沿いの草刈りなどの維持管理を行ってまいりましたが、ご指摘のとおり、整備後、経過年数がたっている所では草が生い茂って、遊歩道や白河原の利用をさえぎる状況もあることから、今後は真名川水辺の楽校ビオフレンズと協議し、適切な維持管理に努めたいと考えております。  また「あっ宝んど」の敷地の中にあるトイレについても、市民が気持ちよく利用していただけるように、今後は巡回頻度を多くし、清掃を行ってまいります  

道の駅について

 道の駅とは国土交通省により登録された、休憩施設と 地域振興施設が 一体となった道路施設で 道路利用者のための「休憩機能」、
道路利用者や地域の 人々の ための「情報発信機能」、道の駅をきっかけに その地域の町 同士が連携する「地域の連携機能」という3つの機能を併せ持つ休憩施設で、平成22年3月現在では、全国に936駅があります。
長引く不況や 高速道路料金の 値下げなどで 車での旅行者が増加し、全国的に「道の駅」の利用者が増加していると聞いています。
「道の駅」は 一定水準以上の サービスが 提供できる施設のみに指定される施設ですので、「道の駅」というブランドは大変大きいと思いますし、市販地図にも明記されいろいろな波及効果が期待されます。
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◇結ステーションを道の駅として登録申請する考えは

【質問】

 本年、4月2日にオープン致しました、結ステーションは、「輝(キラリ)センター」「越前おおの結楽座」「多目的広場兼駐車場」などの施設があります。
大野の文化、歴史、名所、特産物などの情報を、また休憩場所として いろいろなサービスを 提供しています。
また、まちなか観光、商店街情報の 拠点施設としての 役割も担っています。
「道の駅」の登録要件は充分満たしているのでは無いでしょうか?
財政の厳しい中で 新たな箱物を 作る事は、難しいと思います。
「道の駅」としての要件を満たせば、施設が先にできた後でも、「道の駅」の登録は可能だと聞いています。
結ステーションが「道の駅」となれば「道の駅」を目的とした、観光客やドライバーといった交流人口が増え、中心市街地の活性化にも繋がるのではないかと考えます。
結ステーションを「道の駅」として登録申請する事にたいする 見解をお伺いします。

【答弁】

●産業政策課長(金子正義)
 道の駅は、道路利用者への安全で快適な道路交通環境の提供および地域の振興に寄与することを目的とした、国が登録する道路施設であります。道の駅は本年3月現在、全国に936カ所あり、福井県では8カ所、大野市では和泉地区にあります「九頭竜」が平成6年4月に登録されています。道の駅に登録されることにより、カーナビ、各種マップに掲載されることや、道の駅というネーミングに安心感があり、ドライバーが立ち寄りやすい場所ということから、利用客の増加が見込まれております。  道の駅を登録するのに必要な条件は、基本的に「駐車場20台以上」「トイレ10器以上」「電話」「情報提供の場」が整備されている市町村などの団体が整備した施設となっており、駐車場およびトイレ、電話については24時間の利用が可能であることが要件となっております。  結ステーションにつきましては、人・情報の結節点となる場所で、越前おおのの魅力を体感する出発駅となり、来訪者をまちなかへ誘導する場所であり、24時間のサービスを提供する施設として設置したものではありません。従いまして、道の駅の目的とは異なることから、結ステーションは道の駅に登録申請をすべき施設ではございませんので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。  
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2巡目国体について

 さる、5月12日、日本体育協会から平成30年の2巡目福井国体に対して「内々定」が出されました。
県は近日中に第73回福井国体準備委員会を設置し、平成25年の内定、平成27年の決定にむけて本格的に 開催準備に 取りかかると聞いています。
お隣の勝山市では、昭和43年に開催されました、第23回福井国体において、バトミントン競技を開催し、その後地域に根付き現在でも優秀な選手を多く排出しています。
大野市におきましても国体開催を契機に 地域に根付き 子供達に夢と希望を与えてくれる競技種目が開催される事を願って質問させて頂きます。

◇「福井国体ビジョン」では、既存施設の有効活用を原則とするとなっています。国体の会場となりうる大野市内の既存の競技施設はどこか

【質問】

 「福井国体ビジョン」では、既存施設の有効活用を原則とする となっています。市内には、奥越ふれあい公園やエキサイト広場など多くの競技施設がありますが、正式競技の会場となる施設は国体施設競技基準を満たしていなければ開催出来ないと聞いていますが、国体の会場となりうる大野市内の既存の競技施設はどこかお伺いします。    トップへ

【答弁】

●スポーツ課長(長谷川幸雄)
 県では平成30年の国体開催に向けて、昨年7月に第1回国体ビジョン策定委員会が開催され、総務・財政計画部会、競技種目・施設部会、スポーツ振興・競技力向上部会、健康長寿・県民運動部会の4つの部会に分かれて、開催に向けた基本的な方針等について議論が行われました。 そのうち競技種目・施設部会からは、施設の整備に当たっては既存施設の活用を原則とし、多目的施設・学校体育施設あるいは民間の体育施設など、競技施設以外の施設も活用すべきとの報告がなされております。 国体の開催施設につきましては、国民体育大会開催基準要項や各競技の競技規則で競技場の規模などが定められております。従って、本市にこれらの基準を満たす施設があれば開催することができますが、現状では、競技種目にもよりますが、本市所管の施設としてはエキサイト広場総合体育施設が基準適合施設となります。 
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◇競技会場誘致について大野市の意向を決定するのは、いつか 

【質問】

 県では、競技別会場地の選定などの準備にとりかかり近日中には各種競技団体や市町に 意向を聞く作業が始まるとお聞きしていますが勝山市は県内各市町に先駆けてバトミントン競技を誘致したいと表明致しました。
大野市において競技会場誘致について大野市の意向を決定するのは、いつ頃ですか、お伺いします。
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【答弁】

●スポーツ課長(長谷川幸雄)
 本年4月に、福井県教育委員会のスポーツ保健課内に「新国体推進室」が設置され、5月末に県内各市町と県体育協会の加盟種目団体に対して、国体開催に向けたこれまでの経過や今後の予定などについての説明会が開催されました。  説明会では、今月末をめどに市や町の開催希望種目と、県体育協会加盟の各種目団体が希望する開催地の意向調査を行い、今後、設置が予定されている国体準備委員会で検討を重ね、平成24年度末までには、それぞれの競技種目の開催地を決定したいとの説明を受けております。  市としましてはこれを受けて、本市の開催希望種目について、現在、大野市体育協会や協会加盟の種目団体の皆さまと相談させていただいているところであります。 
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◇検討委員会等を設置する予定はあるのか

【質問】

 国体競技を誘致するに当たっては、各種競技団体の協力はもちろんですが運営スタッフや競技会場、宿泊施設などさまざまな問題があります。
市や各種競技団体やいろいろな関係者と協議すべきと考えますが検討委員会等を設置する予定はあるのかお伺いします。
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【答弁】

●スポーツ課長(長谷川幸雄)
検討委員会の設置までは考えておりませんので、ご理解を賜りますようお願いをいたします。  
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